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【膝の負担を減らすコツ】股関節を使える身体をつくろう

「特に痛みはないけど、もっとスムーズに動きたい」

「トレーニングしてるのに、膝に違和感がある…」

そんな方に知ってほしいのが、“膝”ではなく“股関節”の使い方です。


日常動作でもスポーツでも、膝だけでなく股関節を使える身体を目指すことで、より快適なパフォーマンスが可能になります。





膝ばかりが頑張っていませんか?



階段の上り下り、しゃがむ動作、スポーツ中の切り返し。

多くの人が無意識に「膝主導」で動いています。


しかし本来、身体の土台となる股関節が動きの中心であるべきです。

股関節がうまく使えていないと、膝が本来以上の役割を担わされてしまい、次第に負担が蓄積していきます。





【結論】お尻と裏ももを鍛えよう



膝にかかる負担を減らすには、**お尻(大臀筋)と裏もも(ハムストリングス)**の活性化がカギです。これらの筋肉が正しく働くと、股関節の可動性と安定性が高まり、膝へのストレスが軽減されます。



🔍【エビデンス】



Distefano et al., 2009(Level 1)では、股関節周囲筋の活性化が膝への負担を軽減し、傷害予防につながると報告されています。

また、**Sugimoto et al., 2015(Level 1 メタアナリシス)**では、股関節主導のトレーニングが膝の障害発生率を有意に低下させたと示されています。





今すぐできる!ヒップアクティベーションエクササイズ



自宅でできる簡単なエクササイズをご紹介します。動きの土台を整える第一歩です。



✅ ヒールリフト(うつ伏せヒップトレーニング)



方法:


  1. うつ伏せに寝る

  2. 両膝を90度に曲げる

  3. かかとを天井に向けて持ち上げる(お尻で動かす意識)

  4. 3秒キープしてゆっくり戻す

  5. 10回×2〜3セット



注意点:


  • 腰を反らさないように注意

  • おへそをへこませ、腹圧を保つ

  • 呼吸は止めずにリズムよく



この動作により、股関節伸展筋群(特に大臀筋とハムストリングス)が活性化し、動作時の膝依存を改善できます。





動きの質が変わると、日常も変わる



股関節がしっかり使えるようになると、以下のような変化が期待できます:


  • 階段がラクに感じる

  • スポーツ動作がスムーズに

  • 膝の違和感が減る

  • 姿勢が整う

  • パフォーマンスの向上



膝に負担を感じていない今だからこそ、「動作の質」を見直すチャンスです。





【まとめ】



膝を守るためには、股関節を正しく使える身体が必要不可欠です。

そのためには、お尻と裏ももを鍛えることが効果的。

今日ご紹介したエクササイズを、ぜひ日々のトレーニングやウォーミングアップに取り入れてください。




 
 
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