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ダイエットとアルコール:飲みすぎに注意を!

執筆者の写真: 和輝 内倉和輝 内倉

更新日:2023年7月4日

みなさん、こんにちは!今日もあなたのダイエットライフをサポートする情報をお届けします。ダイエットにおける食事制限や運動習慣の重要性を前回までに語ってきましたが、今回はもう一つの大切な要素、それは"飲み物"にスポットを当ててみたいと思います。特に、ダイエットに影響を与えやすい「アルコール」について詳しく見ていきましょう。



アルコールの飲みすぎはダイエットの大敵


アルコールの飲みすぎがダイエットにとって好ましくない理由は、アルコールが肝臓に与える影響にあります。アルコールを摂ると、肝臓では脂肪の燃焼が低下し、逆に脂肪の合成が高まるのです。これはつまり、摂取したカロリーが脂肪として蓄積されやすくなるということ。


さらに、アルコールは肝臓からの糖の放出を抑制します。これは血糖値の安定を維持するための働きですが、結果として筋肉の分解が進みやすくなり、基礎代謝が低下します。


具体的な影響は?


こうした生体メカニズムを具体的な数値で表すと、ビール500mlを飲むと約210kcal、日本酒180mlで約105kcal、ワイングラス一杯で約120kcalの摂取になります。そしてこれらのカロリーはすべて肝臓で脂肪に変換されやすい「空カロリー」です。


さらに、アルコールは飲む量が増えると無意識に食事量も増える傾向があります。つまり、アルコール摂取によるカロリー増加だけでなく、食事によるカロリー増加も加わってしまうのです。


アルコールを全く飲まないべき?


とは言え、全くアルコールを飲まないのは、ストレスの解消や社交場での楽しみを奪ってしまうかもしれません。大切なのは「適量」を守ること。アルコールは飲みすぎず、一度に飲む量や飲むスピードをコントロールしましょう。



適量とは何か?そしてそのコントロールは?


適量とは何かというと、それは一般的に「男性の場合、1日にビールで500ml、日本酒で180ml、ウイスキーやブランデーなら60ml」を上限とすると言われています。女性の場合はこれを半分にしましょう。これがアルコールの健康的な上限量とされています。


それでは、一度に飲む量や飲むスピードをコントロールするにはどうすればいいでしょうか?以下に、いくつかのアドバイスを挙げてみます。


1. 水分補給を怠らない:アルコールを摂取すると脱水症状を引き起こすことがあります。これは飲み物が手元にあるとつい飲んでしまう、という心理も働きます。そこで、アルコールの間に水分(無糖のもの)を摂取することで、アルコール摂取量を抑制し、脱水を予防しましょう。


2. ゆっくり飲む:飲み物をゆっくり飲むことで、摂取スピードを遅くし、結果としてアルコール摂取量を抑えることができます。また、ゆっくり飲むことでアルコールの香りや味を楽しむ時間も増え、より一層飲み物を楽しむことができます。


3. 低カロリーの飲み物を選ぶ:カロリーが低いアルコール飲料を選ぶことも有効です。例えば、ワインならば白ワインの方が赤ワインよりもカロリーが低いことが多く、また、清酒や焼酎も比較的低カロリーです。ただし、低カロリーであっても飲みすぎは禁物です。


4. 飲む前後の食事をバランス良く摂る:飲む前には、腹持ちの良いタンパク質や食物繊維を摂っておくと良いでしょう。これにより、アルコールが急速に吸収されるのを防ぎ、飲み過ぎを防ぐことができます。また、飲む後は、塩分を適度に含んだものを食べて水分補給を促すと、アルコールによる脱水を防ぐことができます。



まとめ


アルコール摂取によるダイエットへの影響を最小限に抑えるためには、適量を守り、アルコールをゆっくりと楽しむこと、水分補給を忘れずに行うこと、そして、飲む前後の食事をバランス良く摂ることが大切です。


アルコールは確かにダイエットの敵になり得ますが、上手に付き合っていくことで、ダイエット中でも楽しむことが可能です。これらのアドバイスを活かし、健康的なダイエットライフを送りましょう!

 
 
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